短期合格に必要な条件
“時間の有効活用”は、受験者の至上命題だと思います。そこで、以下に短期合格に向けた効果的な講座選びのポイントをリストアップしてみました。
授業数は60回程度が最適
試験が8月であることを考えると、勉強を始めるのは多くの受験生は10月〜1月付近。つまり学習期間は8ヶ月〜10ヶ月程度で、社会人受験生が多いことを考えると、週に1〜2回程度受講するとして、講座回数は60回程度が適切。多くとも70回前後にしておきたいところです。これ以上になると、オーバーワークで最後まで勉強できなくなる可能性があります。
社労士は独学で!は間違い
社労士試験を独学でなんとかしようと考える受験生もおりますが、そこまで甘くはないのが資格試験。もちろん独学で合格する人もいますが、ほんの一握り。自分もその中に入れるとは思わず、適切な方法を選びましょう。
添削ばかり重視するのも考えもの
社労士はマークシート試験ですから、自分で解いて自分で採点すれば十分。記述式問題ではないので、添削を重視する講座を選んでも仕方ありません。それよりもちゃんと講義で説明してくれている講座を選びましょう。
サポート体制の充実度も要チェック
通信講座の一番の弱点は、質問できないこと。そう思っている人も多いのではないでしょうか。しかし現在では、Webを介した学習指導システムを完備している講座もありますし、スクーリングが可能な学校もあります。